広州ナビ

ふだんは編集者。仕事を1年休んで帯同中。情報をまとめたり整理したり書いたりがするのが好き。帯同中は仕事ができない分、異国の情報を発信中。

広州で手に入る日系食品 (加工食品)

 

中国で日本メーカーの食べ物、加工品がどれくらい手に入るか、渡航するまではわかりませんでした。

 

ここでは渡航準備中から到着して日が浅い方のために、日本人が慣れ親しんでいる食材が手に入るのか、手に入る場合はどこで調達できるのかを書いていきます。

 

主に広州に渡航する方向けの情報になります(2022年6月時点での情報)。

 

納豆

納豆は日本のおかめ納豆とか、大手のものがそのまま流通しているのは見たことがありません

 

うちは「わかなや」という日本食材が売っているお店で、「にしお」というメーカーの納豆を購入しています。これは日本のメーカーではなく、おそらく中国で立ち上げられている日本食材のメーカーかと思われます。

 

納豆はひきわり、普通の2種類があって、タレが甘めなのが難点だけど、まずまずの青味です。

 

AEONでも納豆はお見かけします。

 

あとはコーナーズデリは納豆の種類が豊富です。この「極小粒」っていう納豆は、何となく日本で見たことがあるような気が......写真は、中信のコーナーズデリです↓

 

納豆に関しては、どこでも冷凍の状態で売られています。ゆえに、風味は劣るのが残念なところ!

 

油揚げ

 

これも「にしお」のものを「わかなや」で購入しています。冷凍状態なので食感は劣りますがやむなし。手に入るだけでありがたいと思ってお味噌汁に入れています。

 

ちくわ

冷凍された状態の紀文のちくわが「わかなや」で手に入ります。

 

コーナーズデリでも、他メーカーのちくわを見かけたことがあります。

 

ただ、冷凍してしまっているので、解凍してそのまま食べると、水分がなくてポサポサな食感に......

 

うちは千切りした人参といためてきんぴら風の味付けにしたり、油で炒めて調味料を足すことで水分を含ませごまかしています。

 

ウインナー(シャウエッセン

 

「中国のウインナーは変に甘い」と夫から聞いていたので、警戒しており(笑)、中国メーカーのウインナーは食したことがありません。

 

1回隔離中に夫からくまもんのソーセージを差し入れてもらって食べたときは、もろに白砂糖の味がして、反射的に口から出してしまったことはあり......(くまもんが中国にライセンスを売っているだけで、中国メーカーのソーセージだった)。

 

この甘さは文化の違いなのねと認識しております。

 

さて、業務用シャウエッセンは「広州ニッカストア」で手に入ります。520gで56元くらい。ここの実店舗には行ったことがなく、WechatのミニプログラムでGZ 速达MALLと検索すれば色々な日本系の食材店が出てくるので、そこから「広州ニッカストア」にオーダーできます。「わかなや」もGZに出店しています。

 

味は日本のシャウエッセンとなんら変わりなく、しかし、皮が日本より硬い気がしまして、我が子が受け付けません。なので、皮をはがして調理しています。

 

あとは、伊藤ハムが中国に参入しているのでウインナーを生産しています。

 

ハム

伊藤ハムのものが、中国系の盒马でも買えます。うちは減塩のを買っているけど、それでも日本のものより濃い気がしています。

 

あとは中国系の盒马や輸入食材店のコーナーズデリなど、割とどこででも、日本以外の海外からの輸入品を見かけます。ハムに関しては選択肢が広いです。

 

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