この記事では、入国当日の流れ(朝〜機内)をまとめています。着陸からホテル入室までの流れは別記事に書いています。
STEP 1 チェックイン待ち
朝8時45分のJAL便だと、カウンターは7時に開くとのこと。早めに6時30分には第二ターミナルに着きました。その時間には、JALのチェックインカウンターに長蛇の列ができていました。
しかも、大連、マニラと広州行きの列がまざっているという誰も得をしない事態に。
警備のお兄さんに「この列は何行きですか?」と聞いても「わかりません!」と言われました(笑)。
見送りに来てくれた姉が最前列まで行ってJALの方に聞いてくれたところ、自動チェックインと有人チェックインが同じ列になっていて、最後に振り分けられる...ということでした。
私は中国税関出入国健康申告に関して不明点があったので、有人に振り分けてもらいました(実は前日にオンラインチェックインをしていたので、中国税関出入国健康申告に関する質問のためだけに有人チェックインに並ぶことに。が、質問してもJALの人もわからなかった...時間を無駄に使ってしまいました...)。
7時になりチェックインが始まったものの、1人あたり10分以上かかっており、なっかなか列が進みません。
うちの子は、「もう疲れた〜」と、早速限界に(先が思いやられる〜)。キャンプ用の小型椅子を持参していたので、すぐに出して座らせます。
Helinoxのチェアワンミニ、買っておいてよかった〜。500gほどで超軽量(私のリュックに入れるので重要な要素!)かつ信頼できるブランドなので長持ちしそうで選びました。折りたたむと折り畳み傘くらいの大きさになるので、リュックの中で嵩張らず良いです。
その後、8時過ぎになってようやくチェックインの番が回ってきました。
STEP 2 チェックイン
チェックインでは、パスポート、e-チケット、オンラインチェックインで発行した搭乗券の確認を行いました。
このタイミングでグリーンコードも見せます。
続いて、グランドスタッフさんから「中国税関出入国健康申告のQRコードもこの場で見せてください」と言われました。
これが想定外! 中国税関出入国健康申告は保安検査後に搭乗ゲートですればいいと思っていたので! 私は息子の分の申請を済ませておらず、その場でQRコードを申請しました。かなり焦った💦 それに、時間を食ってしまい、後列の人たちに申し訳なかった!
大半の人が中国税関出入国健康申告を済ませていなかったようで、そのせいでチェックインの列が全然進まなかったようです。
座席が確定していれば中国税関健康申告はできるので、列待ちのときに、「オンラインチェックイン済みの人は、申告しといてください〜」て案内してくれればいいのに...なんて思いました。
もちろん、ここで荷物の預入も行います。
STEP 3 保安検査
ここは普通の海外旅行とまったく同じです。ただ、時間が押しているので、係員の方も乗客も焦り気味でバタバタしていました。
STEP 4 出国審査〜搭乗ゲート
出発のエリアに入って指定された搭乗ゲート71を目指しました。いくつか免税店が開いていたのが印象的。が、この時点で出発時間ギリギリだったので完全にスルーして足を進めます。
ゲートに入る前に水だけは買っておくつもりで自販機を探しました。出国審査の受付近くにある自販機は現金しか使えずアウト(小銭をまったく持ってこなかったので!)。オロオロしていると、清掃員のおじさまが、「ゲート内にも自販機あるよ! パスモとか使えるよ!」と教えてくれ、事なきを得ました。
席のクラスはエコノミーですが、オンラインチェックインで足元広めの席を押さえておきたので快適でした。
結局15分くらい遅れて出発しました。
STEP 5 機内(機内食や書類)
機内食など
離陸後、比較的すぐに水が配られます。機内食のパックに水も付いていたし、その後、CAさんが3回ほど機内を巡回し、水を配っていました。
JAL広州便の機内食の内容
開いてお菓子の多さにびっくり! 息子は大喜びでしたけど。
着陸後、長丁場の戦いになるのは承知していたので、活力つけるべくほとんど食しました。
書類
機内では入国カードや税関申告書は配られませんでした。
機内放送で、「入国カードは欠品」とのこと。税関申告書がなぜ配られなかったのかは謎(税関のところで書くシステムなのかも)。といっても、私は日通さんから頂戴して記入済みだったので問題ありませんでした。
なお、他の中国の都市行きの便では、「PCR検査の承諾書」にサインする場合もあるようです。広州の空港では、機内では特に承諾書はなく、降機後のPCR検査のためのチェックイン時に機械の承諾欄にチェックを入れるだけでした。自動化されていて何より。
ほか、コロナ禍ならではの書類として、広州の空港での行動の流れが書かれた紙ペラ1枚が配られました。
それを読んでひたすら予習! その用紙には、広州の空港で必要なもののなかに「陰性証明書」とありました。が、実際は一切提示しませんでした(もちろん、陰性証明書のコピーはリュックに入れていたけど)。
無事着陸したら、ここからが本番です! これ以降の流れは別記事をご参照ください:)
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