広州ナビ

ふだんは編集者。仕事を1年休んで帯同中。情報をまとめたり整理したり書いたりがするのが好き。帯同中は仕事ができない分、異国の情報を発信中。

帰国後のキャリアのために駐妻ができること

約1年の中国生活を経て、2023年1月に帰国しました。

 

「日本に住む=仕事ができる」ってこと!

 

「待ってました!」とばかりに、さっそく仕事を再開しています。

 

なお、元々私は会社員ではなく、フリーランスで英語学習書の編集をしています。

 

帯同前に立てた目標

 

帯同期間はキャリアに穴が空いてしまうため、仕事に活かせる語学の勉強に力を入れようと、渡航前から意気込んでいました。

 

具体的な目標は、こんな感じ。

 

  • 中国語の勉強をして、HSK5, 6級を取得して、帰国後に中国語学習書の編集や校正の仕事をできるようになる
  • IELTS(英語資格)の対策本の編集を得意とする編集者になりたいので、BBCPodcastを聞くなどして英語力を上げる。IELTSで高スコアを出すための下地を作る

 

かなり具体的です。

 

我ながらちゃんとした目標。

 

が、残念なことに、どちらの目標もコンプリートしていません(笑)!

 

だめじゃん(笑)!

 

中国語は頑張った! そして今も頑張っている!

でも、中国語に関しては帯同中に頑張って勉強しました。でも、HSKはまだ未受験。個人的に、HSKの勉強を優先させすぎると肝心の会話力がつかないと考えているので、まずは会話練習、つまり中国語のレッスンに集中したく、帯同中はマンツーマンレッスンを受け続けました。

 

が、1年で思ったほど中国語会話力が上がらなかった私…。悲しいかな。でもしょんぼりしていても仕方なし。落ち込む時間が無駄。

 

なので、帰国後の今も週2回90分、中国でお世話になっていた先生にオンラインで教えてもらっています。

 

現在の中国語力をHSKのレベルで表すならば、4級なら9割以上正答できる程度です(受けてないけど、過去問や真题を解いてみての自己判断)。

 

5級の真题を解いてみたところ、リーディングは9割正答できるものの、リスニングがボロボロ…リスニングに速度はそこまで速く感じないものの、知らない単語がたくさん流れてくるので聞き取れません。

 

なので、会話力のほか、語彙力やリスニング力を上げるべく、引き続きレッスンを受けています。もう少しレッスンを重ねた後、5級の対策を本格的に始めようかと。

 

英語は帰国後に焦って勉強開始!

英語に関しては、情けないことに帯同中にほとんど何もできませんでした。

 

私の場合、中国語より英語力を上げたほうが仕事につながりやすいのに、やっちまった!

 

だって中国語の勉強を始めてみたら楽しくって、そっちに時間を割いちゃったんだもん。

 

それに、空手やらヨガやら習い事で始めた運動が楽しすぎて、そっちにも時間とっちゃったんだもん。

 

などなど、言い訳ならたくさん思いつく(笑)。

 

でも、帰国した今、「フリーランス編集者として、仕事の幅をいかに広げていくか」を考えると「英語力向上」は必須なのです…!

 

現在、ようやくお尻に火がつきまして、秋あたりにIELTSを受けるべく勉強中!

 

帯同中は、帰国後のキャリアに向けて動きやすい

ゆくゆくは、中国語ではHSK5, 6級を取り、IELTSでスコア8超えして、仕事の幅をどんどん広げていきたいなーー!

 

と、目論んでる今日この頃。

 

「帰国後に仕事を再開したい」、「新しく仕事を始めたい」など、思いは人それぞれかと。

 

けど、やっぱり帯同中の時間があるときに、できることを着々と進めておくのが賢明かと思います。

 

って、英語をちゃんと勉強しなかった私が何言ってんのって話ですが。

 

周りの駐妻さん見ていても、一見ランチにヨガにお茶に、ネイルサロンに…忙しそうな、いわゆるキラキラ駐妻友達が、ちゃっかり中国語の勉強を重ねていてHSK4級を取得してたり。他方、休職して帯同した正社員ママが毎日英語のオンラインレッスンを受けてたり

 

結構みんな、ちゃっかり、やることやってるんです! 

 

せっかく時間がある駐妻期間(幼稚園児未満のお子さんと帯同のママは、とっても忙しいので難しいはずだけど)、ゆっくり腰を据えて「帰国後にどうしたいか、どうなりたいか」考えて、行動に移すのも悪くないと思います。

 

関連記事

china-study.hateblo.jp

 

 

 

綺麗?汚い??中国のトイレ事情

中国のトイレ事情、包み隠さず書いていきます!

 

直接的な表現が多いため、お食事中の方は読むのを控えたほうがいいかもしれません!!

 

設備面

まずはハード面。和式が多い。

 

和式に慣れていない女の子のお母さんはいつも大変そうにしてた。

 

洋式も見るけど、ショッピングセンターのトイレで和式オンリーのところもある。

 

賑わっている有名なショッピングセンターのトイレでも、日本でいうと、「個人経営の居酒屋の小さい古いトイレ」と同等の設備クオリティだったりする。

 

洗浄は、日本のように自動洗浄ではないので流し忘れ注意。

 

そこそこ高級なショッピングセンターなら洋式がたくさんあって高級感あり。内装がスタイリッシュ。でも、日本の都心百貨店レベルではない。

 

 

ティッシュは常に携帯しよう

トイレットペーパーがないトイレもあるので、お出かけのときは常にポケットティッシュ必須。古いショッピングセンターのトイレなどは特にトイレットペーパーがない。

 

中国のスーパーで売られているポケットティッシュは肌触りがよくないので、クオリティを求めるかたは日本からたくさん持参したほうがよいかと。

 

ショッピングセンターでは、手洗い場に1つトイレットペーパーがある仕組み個室に入る前に、そこで使用分だけ取って、個室に入るシステム。

 

高級なショッピングセンターだと、ちゃんと個室にトイレットペーパーが設置されている。

 

ちなみに中国のトイレの水は水圧が低くティッシュが流れにくいので、使用済みティッシュは個室内のバケツに入れる。このバケツに蓋がついていないので、他人の使用済みティッシュが嫌でも目に入ることに。

 

気になる清潔度は?

ひたすら汚い。想像以上の汚さ。

 

私が今まで住んだ&滞在したことのある国(日本、中国、アメリカ、韓国、カナダ、チェコ、イタリア)の中で、中国が一番汚かった。

 

イタリアとかチェコも、日本と比べると相当汚かった。でも、それより汚い。

 

和式のデフォルトは、周りに飛び散った、いや、的を大きく外れた小でビシャビシャに濡れてる状態

 

その小を踏まないように用を足すのに、足がつりそうになる...。

 

自然と、フワフワのロングスカートとか、ロングワンピを着なくなった。

 

個室に入ろうとしたら、前の人の小が流れてないのは当たり前

 

「うわっ、流してないや。隣の個室行こう」

「わっ、ここも汚い」

 

なんて、調子でどんどん手当たり次第マシな個室を求め、3、4室目でようやく入れるトイレが見つかるなんてことも。

 

小の流し残しならまだしも、経血や大が目に入ることも多い。最悪、大がそのまま放置されてることも。

 

子どもの習い事で出入りしていたビルのトイレは、とても古く、ときどきゴキブリと遭遇することもあった。

 

手洗い場

ハンドソープがないところもある。ついていても、なかなか出ないことも。

 

前述の通り、手洗い場にトイレットペーパーが1つついているので、そこから必要分だけ巻き取って個室に入るシステムのトイレが多い。

 

洗面台には髪の毛が大量に落ちていたり...個室と同様に残念なことが多い。

 

 

マトメ 〜対策として、できることは?〜

 

長々とネガティブなことを書きました。あまりマイナス面ばかりを書きたくないのだけれど事実なので、これから渡航をする方のお役に立てたら...と書いています。

 

  • 子どもが中国のトイレを本当に嫌がっていて帰国したがっている
  • 外出先でトイレに行きたくないので膀胱炎になった

 

なんて話も耳にします。

 

個人としてできる対策は...

 

  • 出かける前に自宅でトイレに行っておく
  • 綺麗なトイレを見かけたら、したくなくても行っておく
  • 日本からポケットティッシュを持参して、ティッシュの質だけは担保しておく

 

これくらいしか考えられません...。あとは「慣れ」でしょうか。

 

私も最初はあまりの汚さに辟易していました。が、少しずつ慣れていきました。

 

そして日本に帰国した今、あまりにトイレが綺麗なので、逆カルチャーショックを受けています。

 

以上、中国のトイレ事情についてでした!

 

関連記事

china-study.hateblo.jp

働いてる人いるの!? 中国の日本人駐妻

 

日本国憲法にて「すべての国民は、勤労の権利を有し、義務を負う」って定められているけど、中国に行けば当然ながら中国の決まりに従わなくてはなりません。

 

そう、残念ながら中国では「帯同ビザの身分では就業不可」なのです。

 

泣いても喚いても、こればっかりは仕方がありません。

 

でも、実際は「ネットでアルバイトして稼いでる人がいる」なんて噂が流れてくることも...。かたや、「中国帯同中は休業しているけど、日本に帰ったら即職場復帰するよ」っていう「隠れキャリアウーマン」なママもいたり...。

 

渡航前のイメージでは、渡航前(日本)も渡航後(中国)でも専業主婦な人が多いのかな〜って思ってたけど、実際は違いました

 

私の周りの方々の属性を中心に紹介していきます。

 

帯同前も帯同後も専業主婦

日本で専業主婦してて、渡航後も変わらず専業主婦として家族を支えているパターンです。

 

旦那さんが日本国内でも転勤が多い人は、やはり、このタイプの方が多い。

 

「本当は正社員として働きたいけど辞めてしまった、もう正社員は無理だと思う」など葛藤を抱えつつ専業主婦をしている人もいて、公園で子供遊ばせながら話を聞いたりしたなぁ。

 

自身の会社の休職制度を使って休職中

私の周りにはこのタイプの方が意外に多かった。特に、旦那さんと会社が一緒で、自分だけ休職ってパターン。

 

公務員(日本人学校の先生)だったり、大手企業だったり、やはり福利厚生が充実している職だと休職制度があるみたい。

 

帯同者のキャリアを断絶しない良い制度だと思う。もちろん会社にとっても帯同を機に大切な人財を失わないメリットがあるし。帯同による休職制度、どんどん広がってほしいな。

 

渡航を機に仕事を退職して専業主婦に

 

このパターンの方も一定数いる。なかには働きたいのに止むなく退職した方も。

 

 

退職せずにリモートで仕事をして稼いでいる

これはビザの問題上、本当はNGかと。直接の知り合いでやってる人は知らないけど、Twitter上で「リモートを検討してる」ってつぶやきは読んだことがある。

 

私はフリーランスの身分で働いている編集者で、渡航後も日本のお取り引き先と仕事を継続したいと思ってたけど諦めた。夫の会社に相談したところ「リスクがある」とのことだったので。

 

万が一、中国政府から問題視されたら、夫の会社が処分を受けるのは目に見えている…最悪、今後夫の会社の社員にビザが発給されないなんて事態も考えられるし。

 

「心配しすぎ」って思う方もいるかも。でも、こちらの政府がどんなに簡単に個人情報や「個人がしていること」を入手できるか...。それを考えたら、何が起こっても不思議ではないし、やめた方が賢明かと。

 

退職せずにリモートで無給でボランティアをしてる

直接の知り合いではないけど、こういう方もいると聞いた。きっと仕事が好きでキャリアを断絶させたくない頑張り屋さんに違いない…気持ちはわかる…!

 

でも実際はバレるとまずいことになると思う。というか、日本の会社は労働者をただ働きさせていいのだろうか...。

 

別件で、日本人が多く利用している保育園にボランティアでお手伝いに行ってる人が何人かいたけど、結局リスクがあるので全員辞めたという話も聞いたことが。

 

ボランティアで無給でも「稼いでるのでは?」と疑われる可能性はあるしね。あとは無給で働かせてる保育園が問題視されるリスクもあるし…。

 

ネットなどでお小遣い稼ぎをしている

 

周りでは聞いたことない(やってても秘密にするか)。ネット上だと時々聞く話。

 

でも帯同ビザの身分では当然NG。

 

フリーランスで、帯同中は休職中

これは私のことです。こういう人は周りにおらず私だけだったけど、Twitter上ではお仲間を見つけたことあり。

 

転勤族の夫のライフスタイルに対応すべくフリーランスになったのに、働けないとは何事よ…と数年前に途方に暮れたのが懐かしい。休職してキャリアに穴が空くのが悔しくて何回も一人で泣いたなぁ…。

 

-------------------------------------------

 

でも、1年くらい帯同して帰国した今、帯同して良かったと胸を張って言えます。自分の経験を広げる経験になりました。この心境の変化については別記事で詳しく書こうと思います!

 

以上、全員専業主婦に見えて実は違う、中国の日本人駐妻たちの立場やキャリアについてでした。

 

 

 

 

 

【自室にタバコの臭いが!?】中国はタバコだらけ!

広州で住んでたマンションの部屋の中まで他人の喫煙した煙が入ってきた話。

 

ほんっとにあり得なくて、今思い出しただけでも腑煮えくりかえるんだけど(笑)、今から書くのはすべて事実、ドキュメンタリーです。

 

まるで同じ室内でタバコを吸われてるように臭いをダイレクトに感じる日もたくさんありました…

 

この元凶は、もちろん禁煙にもかかわらず、隣室や上下階で喫煙している人なんですが、我が家でタバコの煙が酷かった原因はいくつか考えられます。

 

  1. ホテルタイプのサービスアパートメントに住んでいたので、隣人はほとんど短期宿泊者。だからマナー意識が低くなりがち。ホテル側が犯人を特定しづらいし注意しづらい。
  2. 中央管理の空調システムを導入してるらしく、隣室や上下階の部屋と空気が通じている
  3. ワンルームの部屋が多く、男性単身者の滞在が多め。喫煙率が高い

 

ホテルタイプのマンションだと、禁煙を守らない人が多い

 

一番目の理由に関して。他のホテルタイプの家に住んでる友人もタバコ臭いことがあると言ってました。

 

私はホテルにクレームを幾度となく入れたんだけど、ホテル側だって管理に限界はあるし根本的な解決にはならなかったです。

 

明らかに隣人が吸ってて隣室のドアの隙間から臭ってるときも、何回もホテルにクレーム入れなきゃ隣人に注意してくれなくて、本当にストレスフル。

 

ホテル側にクレーム入れても「掃除のときに吸い殻がないから、吸ってないはず」みたいな的外れな回答で…。もちろん大前提として、私の中国語力、英語力にも問題はあるんだけど。

 

何度も何度もクレームしてはじめて、ホテルのマネージャーが隣人がいるときに部屋に入ってくれて注意してくれたことはありました。その後、隣人も自白して部屋を移っていきました…。

 

この解決のプロセスまでに何日も日にちを要し、その間に副流煙吸わされまくり、ストレス度MAXに跳ね上がるのです。

 

で、一度解決しても、日が経てばまた違う部屋から臭ってきます…。

 

空気が他の部屋とつながっている

 

二番目の空調の問題は、構造問題なので解決しようがありません。ホテルに相談したら「空気の通気口を開閉できるから閉めます」と言ってくれたけど効果なし。

 

隣室や上下階の部屋と空気が通じてるってことは、タバコ以外の匂いももちろん入ってきます。

 

料理の匂いは当たり前。お昼時と夕方は近隣のお部屋のメニューがわかっちゃいます

 

空気口が他の部屋につながってるのは、中国では珍しくないようです。

 

友人に聞いても「隣の料理の匂いくるよ〜」って言ってたし、夫が昔住んでたマンションでも酷く匂ってきてたとのこと。

 

単身者向けよりファミリー向け物件のほうが喫煙率は低いはず

 

最後に、ワンルームタイプが多い、つまり単身者が多いマンションを選んでしまったのも失敗でした。

 

日本人がたくさん住むマンションでほとんど家族連れ、ホテルタイプではない住まいの友達からは、タバコの問題を聞いたことがないもんなぁ…。

 

長々と書きすぎました。でも、これから中国に来る方で「タバコの臭いが大好き!!」って方以外には、「住まいの副流煙」にぜひ気をつけていただきたいです。

 

対策として、入居する前に次のようなことを確認したほうが賢明かと思います。

  • 空調が他の部屋とつながっているか確認。料理やタバコの臭いがしてくるか確認する。
  • 単身者が多いのか、ファミリーが多いのか確認する。
  • 短期宿泊者が多いのか、長期入居者が多いのか確認する。

 

以上、身を削って戦った記録でした(笑)。これから中国にお住まいの方が、少しでも快適に暮らせるように、少しでもお役に立てると嬉しいです。

 

関連記事

 

china-study.hateblo.jp

【街なか 編】中国はタバコだらけ!

広州の街はタバコだらけでした。おそらく、上海など、他の都市部も変わらないかと思います。

 

歩きタバコ、公園でタバコ、電気バイク乗りながらタバコは当たり前。子連れでタバコを吸っているお爺ちゃんも時々目にします。

 

主に男性が吸ってますが、若い女性で吸っている人もチラホラ。

 

どうやら中国では路上タバコは禁止されていないよう(中国語の先生に日本では条例で禁止されていると伝えたら驚いていた)。

 

中国でも、レストラン、ショッピングセンター、ホテル、サービスアパートメントなど、建物内では喫煙が禁止されてます。

 

が、吸ってる人がいます…多くはないけれど、一定数いる。

 

混み合っていて子どもがたくさんいるショッピングセンターでタバコを吸って、そのままポイ捨てしてる人を見たときは衝撃でした!

 

さて、路上喫煙に話を戻すと、マンションから一歩出ると、すぐにタバコの煙を感じて朝から不快になる日が多かったです。

 

私はタバコの煙がほんとーーーに嫌でした!

 

街中では喫煙者をなるべく避けて歩いていても、そこらじゅうに喫煙者がいるので、どうしても副流煙を吸わされることに。

 

なので、我が家は少しの移動でもタクシーを使っていました。特に子どもには吸わせたくないしね。

 

毎朝、幼稚園のバス停まで子を連れてく5分ほどの道のりで、少なくとも10人くらいは喫煙者が目に入ってたっけ。

 

モクモクの煙の近くを通るときは「体に悪いから息を止めてね」って子どもに伝えて、小走りで過ぎ去ってました。

 

今は日本で「ノン副流煙ライフ」が当たり前になってるので、あのときは大変だったなぁと改めて思います。この当たり前が本当に素晴らしいことなんだなと有り難く感じています。

 

熱心な中国語の先生、広州でできた友達、美味しい中国料理、便利なワイマイに交通システムなどなど、中国の好きなところはたくさん挙げられます。でもね、もう住みたくはない。タバコの煙で懲り懲りなのです...

 

こんなにタバコに対して甘い国だと知ってたら、帯同自体してなかったかも…というくらい、タバコはストレスだったなぁ…

 

というのも、我が家、タバコの臭いがマンションの部屋まで侵入してきてたんです。

 

これは[マンション編]で書くことにします〜。

 

 

関連記事

 

china-study.hateblo.jp

 

china-study.hateblo.jp

 

 

[子ども用品編]中国に持ってきてよかった!

これから出発する方の参考になれば嬉しいです。

 

持ってくればよかった、持ってきてよかったものたち。子ども用品編!

歯ブラシ、歯磨き粉

中国の子ども用歯ブラシを一回買ったら、私の歯ブラシよりブラシが大きくて、ぜんぜん子どもの歯にフィットしなかった(笑)。

 

日本ブランドの歯ブラシも売っているけど、1本18元くらいかな......とても高い。歯磨き粉は、日本のもあるけど味が限られるので、お気に入りのものを持参するのがよいと思う。

 

幼稚園や保育園の用品

日本で使っていたものを流用できる可能性が高いので、持ってきたほうがいい。

 

うちの場合、広州の幼稚園は細かい指定がなく、流用できたのでよかった。

 

リュックや体操着など、広州の幼稚園指定のものも一部ある。日本人幼稚園ママさんたちのコミュニティが互助会化しており、リュックや体操着、名札、帽子などをストックしているので、買わずに譲り受けることが可能。もし気になるかたは、私までご連絡いただければ、取りまとめているママさんにお繋ぎします。

 

絵本

淘宝や京东で日本の絵本も売っているけど、かなり高い。それに種類が少ない。

 

絵本は、やっぱり日本から大量に持ってきたほうがいい。

 

うちは「船便で本は50冊くらいしか運べない」しばりがあったので、私の中国語教材以外は子どもの本を詰めた。

 

うちは渡航後に中国の絵本もたくさん買った。中国の文化を知るにはもってこいだと思う。私の中国語学習にもなるし! 親子で楽しんだ。

 

ドリル、知育用品

学研のドリルをたくさん持っていた。けど足りなくなってEMSで送ってもらった。

 

中国は教育大国なので、子ども用ドリルは市場に溢れている。友人の中には、中国語の指示だけ親が翻訳してあげて、現地ので学習させている人もいた。

 

知育として、中国地図、世界地図のパズルを中国で調達した。政治的な事情で日本から地図の持ち込みは禁止されており、見つかると没収されることがあるので注意が必要。

 

ランドセル

うちは未就学児なので、これは周りの情報です。日本人小学校の子は普通にランドセルを背負っていた(気がする)。

 

日本から持ってきている子が多いと思う。

 

子ども服

こだわりがある方は特に、お気に入りのメーカーのを送るべし。

 

「中国にもユニクロ、無印があるから、現地調達すればいいや〜」って思うけど、どちらも中国だと高い。ユニクロは、中国だとファストファッションではありません

 

広州だと西松屋しまむらみたいに安価で子ども服が買えるチェーン店は見当たらない

 

服の卸市場に行けば子ども服もあるけど、かなりローカル感漂う場所なので、帯同してスグに市場に行くのはハードル高いと思う。

 

私はH&Mでよく子ども服を調達していた。ベビーから小学生向けまである。

 

おもちゃ

一部、日本のおもちゃも淘宝などで売ってるけど高い。

 

日本のおもちゃだと中国にはないものも多いので、クリスマスや誕生日プレゼント用に日本からEMSで送ってもらっている人もいた。

 

中国製のおもちゃなら、もちろん溢れるほど市場にあります。すぐ壊れるし、なんかちゃっちいけど!(失礼! けど事実!!)

 

自転車や三輪車

大体の人が持ってきている。うちは持ってこなかったけど!

 

関連記事

 

china-study.hateblo.jp

 

[化粧品・ケア用品編]中国に持ってきてよかった!

これから出発する方の参考になれば嬉しいです。

 

持ってくればよかった、持ってきてよかったものたち。化粧品・ケア用品編!

 

 

フロス、歯磨き粉、歯ブラシ......子ども用も忘れずに!

最初に、一番の注意として、これらは「医療品」と見なされ、EMSで引っかかることが多い

 

中国に日本のものも出回ってるけど、お気に入りのメーカーのを多めに持ってきてよかった。

 

特にフロスに関して、私はこだわりがあり、イタリアのブランドのを使ってる。日本でも2500円くらいする高価なもので、淘宝だと5000円くらいした!! 大量に持参してよかった(航空便だと引っかかるのが怖いので、手荷物で持参)。

 

「お気に入りのフロスをEMSに入れて中国に送ったけど、日本に戻された」って話を聞いたことがある。もちろん、「EMSで薬類も送れたよ」って話も聞くから、税関の担当者によって違うと思うけど。

 

子ども用の歯ブラシは中国だと1本18元くらいする! 1回中国メーカーの子ども歯ブラシを買ったけど、私の歯ブラシよりもブラシの部分が大きくて、子の歯にまったくフィットせず......1日でお掃除用にした。

 

シャンプー、コンディショナーなど

 

シャンプー類は、自分が好きなメーカーのをいくつか持参しておいたので、安心感があった。切れてしまった後は、中国でやたらと見かける「スーパーマイルド」を使っていた。

 

ハンドソープ

日本のビオレのが売っているけど、びっくりするほど高い。買うたびに、「日本から持ってくればよかった〜」と後悔していた。

 

石鹸もこだわりがある人は持参したほうが! うちは牛乳石鹸を日本雑貨屋で買っていた。

 

化粧品

資生堂POLAキールズ、シャネル、ディオールなど、日本でもお馴染みのブランドがある。でも日本の価格より高い気がする。

 

資生堂POLAが、日本市場より高いのは理解できる。けど、例えば、アメリカメーカーのキールズでも、日本価格より少し高い気がしたので、日本から持ってくればよかった。

 

個人的にETVOSが好きなのだけど、淘宝で検索したら天猫国际のアイコンがついてて、日本人は購入できなかった。中国人の知人に代理で買ってもらったり、EMSで送ってもらったりしていた。

 

傾向として資生堂とか、有名どころだと中国でも手に入るんだけど、ETVOSとか、大手じゃないと入手が難しくなると思う。

 

化粧水、乳液、美容液なんかも同じで、日本と同じものは一部手に入るけど、日本価格より高め。

 

私は資生堂エリクシール をよく購入していた。

 

「淘宝、京东あるある」で、化粧水など、1本買えば、おまけが大量についてくることが多い。だからお得感があってポチってしまう。

 

でも冷静に考えると、その1本の値段が決して安くはないし、おまけが本当に必要なものか微妙なところ。

 

本音をいえば、もう少し安い値段で1本だけ購入できて、オマケなしがいいんだけど......中国のネットで化粧品を買うと、小さめのボトルや試供品が「これでもか」と色々ついてくる印象。それを消費するのがちょいと大変。

 

そのほか、ちょっとした化粧品、例えば、日焼け止めやメイク落としなども日本から持ってくればよかった。ファンケル資生堂の日焼け止めが売ってるけど高い

 

その他、細かいケア用品

リップクリームは、広州だと夏はあんまり使わないけど、秋冬は乾燥するから、もっと持参すればよかった。日本のは高い。

 

保湿クリームは、ニベアが進出してて、使ってみたところ特に問題なかった。日本のものと中国のもので成分が同じかどうか分からず。

 

関連記事

 

上海に帯同中の歩歩さんのブログにも持ち物のおすすめリストが詳しくのっているので、ぜひぜひ参考にしてください!

 

 

こちらは広州ナビの別記事です↓

china-study.hateblo.jp