中国で物件を選ぶ際に注意したい点を、引き続き書いていきます!
「中国の物件探し 1」の記事では主にソフト面について触れてきました。今回はハード面を中心に書いていきます。
バストイレ別はあるの??
Twitterを見ていると、バストイレ別を希望している方が多い気がします。
が、中国のマンションは基本的にバストイレ一緒です。
バストイレ別は頑張って探せばある......はず。きっと。
中国語の先生に聞くと「濡れるところ、つまりお風呂やシャワールーム、トイレは湿区として家の中でまとめるのが普通。中国人の感覚からすると、『なぜ分けるの?』と思う」のだそう。
中信とか、日本人好みのマンションでもバストイレ一緒のお部屋がほとんどかと思います。
バスタブの有無
日本だとあり得ない話ですが、バスタブがないお家もあります。
日本人が多く入居するマンションでも、バスタブがない部屋もあるのです。
あっても、シャワールームの外にドッデーンっとバスタブが置いてあるタイプだったり。お風呂に使ってるときに溢れないように気を使うやつです。
うちは、バスタブ無しのお家に住んでいました。
最初はバスタブなしが嫌だったんだけど、数ヶ月したら慣れちゃいました。でもやっぱり、日本に帰って約1年ぶりに湯船に浸かったときは気持ちよかった〜〜!! まるで温泉に入っているような感覚になりました。
ベランダの有無
中国のマンションにはベランダなしの物件が多いです。うちもありませんでした。
個人的にはベランダなしで良かったと感じています。
高層階なので子どもの落下事故が心配だし、
日本に比べて空気が汚いので、洗濯物を外に干したくないし、
空気が汚いのでベランダのスペースで寛ぐ発想がそもそもないので......
ベランダがないとなると洗濯物は全て室内干しになるので、一室は洗濯干し部屋と化しましたが数ヶ月で慣れました!
玄関の三和土(たたき)がない!
中国人は靴のまま家に上がる(もしくは部屋用の靴?シューズ?で生活している)ので、靴を履いたり脱いだりするスペース、つまり三和土(たたき)がありません!
お友達の家でも、三和土がある家を見たことがないかも!
みんな三和土がないなか、どうしているのか。
- ドアを開けてすぐのスペースを三和土にして、そこで靴を着脱する。そこに靴棚を置くか、収納スペースに入れる
- ドアの外(通路の共有スペース)にマットを敷き、そこで靴を着脱する。通路に靴棚を置いてしまう
皆さん、上記どちらかのパターンで対応していると思います。
2は、共有スペースに私物を置いているので、厳密にはNGな気もしますが、日本人が多いマンションではよく目にします。
うちは日本人が少ないので2のパターンにするとマンションから注意されるかもだし、靴を共有スペースに置くのが心配なので、1にしていました。
エレベーターの数、メーカー
部屋数に対してエレベーターの数が足りているか確認したほうがいいと思います。
うちは、26階建て(広州のマンションにしては低い)で、エレベーターが6機もあったので、エレベーターを待ち続けることは少なく、快適でした。
エレベーターのメーカーも確認したほうがいいです。
ショッピングセンターや語学学校のエレベーターに乗るときは、外国製?シンドラー??のものもあり、乗るたびに不安でした......HITACHIだったときの安心感といったら(笑)!
以上、ハード面を中心に書きました!
マンションについてはまだまだまだまだ書きたいことがたくさんあるので、第三弾も近日中にUPします。