広州の街はタバコだらけでした。おそらく、上海など、他の都市部も変わらないかと思います。
歩きタバコ、公園でタバコ、電気バイク乗りながらタバコは当たり前。子連れでタバコを吸っているお爺ちゃんも時々目にします。
主に男性が吸ってますが、若い女性で吸っている人もチラホラ。
どうやら中国では路上タバコは禁止されていないよう(中国語の先生に日本では条例で禁止されていると伝えたら驚いていた)。
中国でも、レストラン、ショッピングセンター、ホテル、サービスアパートメントなど、建物内では喫煙が禁止されてます。
が、吸ってる人がいます…多くはないけれど、一定数いる。
混み合っていて子どもがたくさんいるショッピングセンターでタバコを吸って、そのままポイ捨てしてる人を見たときは衝撃でした!
さて、路上喫煙に話を戻すと、マンションから一歩出ると、すぐにタバコの煙を感じて朝から不快になる日が多かったです。
私はタバコの煙がほんとーーーに嫌でした!
街中では喫煙者をなるべく避けて歩いていても、そこらじゅうに喫煙者がいるので、どうしても副流煙を吸わされることに。
なので、我が家は少しの移動でもタクシーを使っていました。特に子どもには吸わせたくないしね。
毎朝、幼稚園のバス停まで子を連れてく5分ほどの道のりで、少なくとも10人くらいは喫煙者が目に入ってたっけ。
モクモクの煙の近くを通るときは「体に悪いから息を止めてね」って子どもに伝えて、小走りで過ぎ去ってました。
今は日本で「ノン副流煙ライフ」が当たり前になってるので、あのときは大変だったなぁと改めて思います。この当たり前が本当に素晴らしいことなんだなと有り難く感じています。
熱心な中国語の先生、広州でできた友達、美味しい中国料理、便利なワイマイに交通システムなどなど、中国の好きなところはたくさん挙げられます。でもね、もう住みたくはない。タバコの煙で懲り懲りなのです...
こんなにタバコに対して甘い国だと知ってたら、帯同自体してなかったかも…というくらい、タバコはストレスだったなぁ…
というのも、我が家、タバコの臭いがマンションの部屋まで侵入してきてたんです。
これは[マンション編]で書くことにします〜。
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