中国滞在歴の長い夫から「中国式のケーキは甘すぎて日本人好みではない」と聞いていました。これは、たまーに食べるご褒美のケーキを活力に生きている私にとって死活問題でしたが、ちゃんと調べたら日式のケーキ屋さんが結構ありました!
正直、日本の有名店の上品かつ繊細な味に比べると……という部分はありつつ、日本のに近いものを食べられるだけ感謝しなきゃと思っています。
試した中で「もう一度食べたいなー」と思えたケーキ店について書いていきます。
Chuchulab
天宜广场の一階に入っている日式のケーキ店。
たまたま通りがかったときに、シンプルだけどかわいらしい雰囲気の店内を見て「なんか日本っぽいな〜」と思って調べたところ、やはり日式を謳っていました。
まるっとした見た目が可愛いケーキで、日式だけど日本にはないような味(矛盾…)が特徴だと思います。
味の種類の例
・苺ショート
・苺ショート(スポンジに苺が練り込まれていて赤い)
・紅茶
・オレオ(クリームは塩がきいている)
・ティラミス
・ジャスミンブドウ(中国ってスイーツのフレーバーにお茶系が多い印象)
この写真は紅茶味↓
お値段は32〜39元くらい。日本の相場より少し高めです。
さて、私が試したのは苺ショート(いわゆる日本のショートとは違い、スポンジにも苺が練りこまれていて酸味がある)、紅茶、オレオ、ティラミスです。
お味はどれもスポンジがしっとりしているのが特徴で、中にすご〜く小さくて丸いサクサクしたクーキーのようなものが入っていました。
お味は「甘すぎる〜」なんてことはなく、むしろ紅茶の苦味が聞いていたり、オレオ味は塩がきいてたり、大人受けするかも。
スポンジのしっとり加減はシフォンケーキのようで、いわゆる日本の普通のケーキとは違う気がします。
夫と私は甘さ控えめの紅茶が好みでした。オレオも塩がきいてておいしかった。
一方で、5才の息子は、紅茶は苦い、オレオはしょっぱい、苺はスポンジの酸味が強い......ので少し苦戦していた様子。
苺ケーキのクリームの部分だけ食べたり、オレオの塩っぽくないスポンジの部分を食べたり......。
食べられない部分があってかわいそうだったけど、食べられる部分は美味しかったらしく、シュガーハイも相まって大興奮でした。
うちがワイマイしたときは売り切れだったけど、いわゆる普通の苺ショートケーキもあるもよう。
今度は息子のために試してみようと思います。そしたら記事を更新します。
最後に、ティラミスは底に苦めのコーヒーゼリーが入っており、大人にとっては美味しかったです。底を除けば息子でも食べられました。
以上、Chuchulabの情報でした!