広州にある唯一の日本人幼稚園であるオイスカ幼稚園の情報をもう少し載せていきます。
基本情報はこちらをご参照ください。
クラス編成
年少(2歳児も受け入れている)
年中
年長
の3クラス編成です。通常は!
現在は、残念ながら日本人の担任の先生が不足しており、2人しかいません。
なので縦割りで2クラスを作り、日本人先生が担任をし、中国人先生が補助について運営しています。
1クラス25人弱で、その中に2歳〜6歳がまざっているって、先生は相当大変だと思うのだけれど......2022年の夏からこの体制になり、新しい先生の募集をかけているものの、見つかっていないそうです。
1日の流れ
8時前後 登園 バス乗車
↓
午前遊び
↓
お弁当
↓
午後遊び
↓
15時 バス乗車
↓
15時半前後 最寄りのバスストップ到着
(週に1回、体育、中国語、英語遊び有り)
1日の流れをざっと書くとこんな感じ。
ほかのインター系幼稚園に比べると、早く帰ってきます。それでも日本の幼稚園よりはお迎え時間が遅いけど。
中国語遊び・英語遊び
週に1回、中国語遊びと英語遊びを行っています。
日本人の先生のアシスタントとして中国人の先生がいるので、その先生が中国語を教えています。
勉強をするのではなく、あくまでも遊びなので、中国語でじゃんけんをしたり、動物や果物の名前を教えてもらったり......
あとは、「中秋節には月餅を食べる」など、中国の文化についても教えてもらっているようです。
世界は日本だけでできているのではない、ほかにもいろいろな言語や文化があることをわかってもらう、いい経験になるかな〜と思います。
英語遊びは、上海のオイスカに英語のネイティブ先生がいるらしく、オンラインで教えています。
日本の伝統行事
オイスカは、中国でも日本の文化や風習に触れさせていこうという方針で、日本の幼稚園と同じような行事が行われています。
例えば、七夕とか、夏祭りとか、、雛祭り、豆まきとか。
絵本貸し出し
オイスカには小さい図書室があり、週1回、子どもが好きな本を借りてきます。
日本語の本が入手しにくい環境のなか、好きな日本語の本を自分で選んで借りられるのは、親からしても大変ありがたいです。
平仮名などの学習はナシ
元気に体を動かして遊ばせる、その中で心身ともに成長させていく方針で運営されているため、「お勉強の時間」はありません。
平仮名、カタカナなどは、家庭で学習させることになります。
中国の幼稚園といえば、年少からがっつり宿題が出るそうなので(だから、日本の幼稚園に慣れていて、転入する子で苦労する子もいるらしい)、そこは大きな相違点かと思います。
以上、オイスカ幼稚園の情報、第二弾でした!!