広州には、中国語を学ぶ人のための学校がたくさんあります。
広州の有名どころだとこのあたり。
通学か、家庭教師か。選べるスタイル
私は、愛マンダリンに通っています。
グループレッスンもあるけど、マンツーマンにしています(大体の駐在妻さんはマンツーマンで受けている)。
「通っている」といっても、授業は先生が家まで来てくれるスタイル。
つまり、家庭教師です。
これは愛マンダリンに限ったシステムではなく、広州だと大体どの学校でも家庭教師方式をとってくれるようです。友人に聞いても、通学派より家庭教師派の方が多いです。
最初は、「プライベートな空間に来てもらうの抵抗あるな」なんて思っていたけど、今では「来てくれないと無理!」くらいになった(笑)。
特に広州は6月の雨季になると、ほぼ毎日雨、雨、雨...!!
その雨もなまやさしいものではなく、スコール級が連日襲って来ますので、来てくれるのは本当にありがたいです。先生は大変だけど...!
ちなみに通学でも家庭教師でも値段は変わりません(学校から自宅までの距離が遠い場合、お金がかかる場合があるらしい)。
1回2コマ以上で受講(1コマ=45分)
愛マンダリンの場合は、1回2コマ以上から受講できます。
私はいつも2コマ、90分で学習しています。
夫が留学していたときは1日7コマとか受講してた日もあるらしく...今ペラペラになっている夫を見ると、せめて3コマ、4コマと入れたほうがいいんかな...とも思いますが、私の集中力では2コマが限界〜!
値段は日本で習うよりは安い
愛マンダリンは1コマ45分で100元「くらい」です。おそらく他の学校よりやや高め。
でも、日本の相場よりはずっと安いです。
なぜ「くらい」なのか?
それは、おそらく大体の生徒に対してディスカウントしているからです。
私もディスカウントしてもらえました。ディスカウント額は、聞く度に変わっていて適当(笑)。
なので、提示額をメールの文面などに残しておくといいと思います。
あとは、80コマとか100コマとか、大口で買えば買うほど、1コマあたりの単価が下がる仕組みになっています。
日本語が話せる先生もいる
最初に挙げた学校だと、日本語を話せる先生が在籍しているはずです。
私は、一度体験でとある学校に行ったとき、日本語を話せる先生で、授業中に先生がかなり日本語多めで、私も日本語に頼ってしまう状態に(日本語を一切話すのはやめるルールにできるとは思うけど...)。
「ここは中国語で話してほしいな」っていうときに日本語で話してくるので、それがストレスになったりも...
「これではちゃんとした勉強にならないな」と思い、私は日本語は話せないけど英語を話せる先生を指名しました。
だから授業のアポイントやキャンセル(基本は先生と微信でやり取り)は中国語か英語。
授業中の文法説明や解説は主に英語です。
こちらから質問するときは基本的に英語、中国語でいけそうな場合は中国語を使っています。
この方法は英語の勉強にもなるので一石二鳥で気に入っています。
英語の授業もある
愛マンダリンだと、英語ネイティブの先生による英語の授業もあります。
「中国まで来てなんで英語習うの?」って思いますよね。
夫に聞いたところ「アメリカ駐在を希望していたのに図らずも中国に来てしまった駐在員が『いつかはアメリカに』と、英語を習うんだよ」とのこと。
あとは、子どもの英会話力向上のために通わせている方もお見受けします。
中国で英語の授業、一定の需要はありそうですね。
以上、中国語学校の情報でした。
中国語、「どれくらい勉強して、どれくらい伸びるか」の実録や、
こちらでよく使われているテキストなんかも追々紹介していきたいと思います。